言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/01 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 「生活の質の向上」と都市計画
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 学芸出版社 |
著者・共著者 | 小泉秀樹・浅見泰司・野村知子・
木下勇・中村文彦・ 秋田典子・吉村輝
彦・早田宰・谷下雅義
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概要 | 1章の「『生活の質の向上』と都市計画」では、「経済発展を支える」都市計画から「人々のための」都市計画の在り方を、我が国、イタリア、アメリカを取り上げ、生活の質と都市計画がどのように関連付けられているのかを説く。特に社会的意味と公正や平等に着目しうることを示唆している。2章の「『生活の質』に関する『知』のストック」では、「生活の質」の適切な理解を示すために、アマルティア・センの「人間の潜在能力」、ロートンの生活の質の定義等を紹介している。測定可能な社会指標としての捉え方を紹介した上で、環境的側面と都市計画とのかかわりについて述べている。3章「『生活の質』の実現手段」として、自立支援、エンパワーメント、へルスプロモーションによるWHOによる健康政策を紹介し、今後の「都市計画」の目指すものについて論じている。 |
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