言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1999/01 |
形態種別 | 学位論文 |
標題 | 李光洙・金史良の日本語・朝鮮語小説-植民地期朝鮮人作家の二言語文学
(博士論文)
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 東京大学大学院総合文化研究科比較文学専攻 |
概要 | 植民地期の朝鮮社会の言語状況は、基本的に、「國語」として強要される日本語と、朝鮮半島の人々の母語である朝鮮語とが共存、対立し続ける「二言語状況」であった。本博士論文は、その二言語状況で生産された文学テクストの言語世界に日本語と朝鮮語の権力関係がどのような影響を及ぼしているのかを分析する。植民地初期の二言語作家李光洙と末期の金史良を対比的にとりあげ、植民地朝鮮の二言語文学の全体的把握を試みる。 |
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