言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004/09 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 近世朝廷の法制と秩序
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『新しい歴史学のために』 |
巻・号・頁 | (254) |
概要 | P.1~17。本稿では、江戸前期~中期における公家の日記を中心にしながら、その朝廷法制の動きに着目して、近世朝廷の秩序の有り様と近世朝幕関係の一端を明らかにした。そこでは、慶長~元禄期頃には、近世朝廷の法制のさまざまな諸要素が出そろい、家綱~綱吉政権期には、江戸幕府が積極的に朝廷内法度の制定に支援を行い、近世初期の法度の確認や統制機構の確立などの動きが促されたことを指摘した。 |
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