言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 板倉重矩の京都所司代就任の意義 ―板倉重矩の誓状をめぐって―
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本史研究 |
巻・号・頁 | (466) |
概要 | P.48~62.本稿では、寛文8年の老中板倉重矩の京都所司代就任に着目し、若き霊元天皇及びその周辺の動向が憂慮される中で、板倉重矩が公家の中院通茂との信頼関係を築き、天皇および近習衆の動向を把握することにつとめたことを明らかにした。そして武家伝奏の公家を掌握する機能を明確にした上で、武家伝奏・京都所司代の伝達ルートの一元化を促していったことも指摘した。 |
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