言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1996/07 |
形態種別 | 著書 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 革命思想の系譜学
〔中央大学社会科学研究所・研究叢書4〕
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 中央大学出版部 |
巻・号・頁 | 319-350頁 |
著者・共著者 | 編者:中央大学社会科学研究所
共著者:鳴子博子、高橋誠、土方直史、大矢温、横山清彦、下條慎一、村井淳、小川浩八郎、長谷川曾乃江、中島吉弘
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概要 | 本書は種々の革命思想を宗教・政治・モラリティの観点から批判的に再検討したものである。
A5判、全363頁
本人担当部分:「第一〇章 S.ルークスのマルクス主義批判と一九八九年革命論」p.319~p.350
本論文は、S.ルークスの議論を手がかりとして、1989年「ベルリンの壁」崩壊に至る現代史とマルクス主義思想の深層構造の連動性について、原理的かつ批判的に解明したものである。具体的には、ルークスの諸論文(Moral Conflict and Politics, 1991 など)を手がかりとして、1989年「ベルリンの壁」崩壊に至る現代史とマルクス主義思想の深層構造の連動性について確認しつつ、報告者の立場から、マルクス主義の世界革命を欲望する過剰な同一性への意志が不可避的にもたらす病理性を原理的かつ批判的に解明したものである。 |
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