| 言語種別 | 			日本語 |  
      | 発行・発表の年月 | 	2008/03 |  
      | 形態種別 | 			大学・研究所等紀要 |  
      
      
      | 標題 | 				英国における女性医師の専門職化と表象のインド、1877-1900年
       
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      | 執筆形態 | 			単著 |  
      | 掲載誌名 | 			『紀要 英語英米文学研究』 |  
      
      | 出版社・発行元 | 	桜美林大学 |  
    
				| 巻・号・頁 |  (48),15-32頁 |  
      
      
      
      
      
      
      | 概要 | 				英国の女性医師の職業的発展にいかに植民地インドが利用されたかを検証した。1877年に女性の医師登録の道が開けると、女性医師と養成機関の増加と同時に、女性医師は自らの中産階級・キリスト教徒・女性医師としての使命を全うするための理想的な舞台をインドに見出した。インドは女性医師に大量の潜在的患者や臨床実習の機会を与え、さらに彼女らの職業を正当化した。インドにおける女性医師の必要性は、ヴィクトリア女王がインド人女性への同情を示したこともあって、英国における一般言説となった。インドに英国人女性医師を供給する目的の基金が設立され、その「画期的な成功」が伝えられることによって英国社会は女性医師の専門的地位を認めることとなった。 |  
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
      
     
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