言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2000/05 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 『演劇芸術』との邂逅
―小山内薫とゴードン・クレイグ―
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 明治大学大正演劇研究会 |
巻・号・頁 | (8),36-44頁 |
概要 | 我が国における新劇の誕生を語る上で最も重要な人物は小山内薫である。文学を志ざし、新派を嫌悪していた小山内が演劇の道を志した大きな理由は、ゴードン・クレイグの著書『演劇芸術』との出会いであった。はたしてそれはどのようなものであったのか。その過程を詳細に述べる。またクレイグのどのような演劇観が、小山内にいかなる影響を与えたのか。小山内が実際に観劇した<モスクワ芸術座>によるスタニスラフスキイとクレイグの共同演出作品『ハムレット』上演の分析を通して、ふたりの演劇観について考察を加える。 |
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