言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/09 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 都市居住の新たなる視座-『居住スタイル』が街を動かす-
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 日本建築学会都市計画委員会 |
巻・号・頁 | 26-32頁 |
著者・共著者 | 編者:日本建築学会都市計画委員会 共著者:北原理雄、高田公理、大貝 彰、松本暢子、小栗幸夫、リム・ボン、中出文平、野村知子、山崎 学、中村昌広 他8名
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概要 | 「居住スタイル」をキーワードに、21世紀の住まい方、人間関係の計画学、高齢化社会の家族像、住環境の市場学などの視点から、人間居住文化の新しいパラダイムを探っている。 A4判 全134頁 本人担当部分:「高齢者参加とその『しかけ』」(26頁~32頁)を単著。 本稿は世田谷区において、どのような形で住民が食事サービス活動を展開していったが、「開拓期」「拡大期」に分け、各グループの活動見学とヒアリングによってその取り込みを整理し、ボランティア意識の変化を描いている。 居住者としての高齢者の意見を反映した地域計画づくりを行うために、どのような形であれば高齢者の参加が可能であるかについて検討している。ここでは、高齢者の生活をみつめることの重要性と他者が代弁することも有効性を事例を通して述べている。さらに、地域の生活者としての高齢者の意見を収集する方法として「つぶやきカード」の作成を提案し、世田谷で行われたワークショップをもとにその活用例を紹介している。 |