言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1995/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | デニズンと国民国家
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『思想』 |
出版社・発行元 | 岩波書店 |
巻・号・頁 | (854),46-62頁 |
概要 | 西欧先進諸国では、1960年代を中心に入国してきた「外国人」たちの定住化が進み、いまや「本国人・外国人」の二分法的なカテゴリーには入りきれない第三のカテゴリーに所属する人々が登場するに至っている。長期に居住しながらも、ホスト国家に帰化しない彼らの存在を、これまでは経済的アプローチによって、あるいは文化的なアプローチによって捉えていくことが多かった。本論文では、彼ら定住外国人を「デニズン」と概念規定し、彼らがなぜ今社会的・政治的「問題」とされるかを政治学的アプローチを使いながら論じた。
(A6判) |
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