言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2004 |
形態種別 | 著書 |
標題 | 思考を育てる看護記録教育-グループインタビューの分析をもとに
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | 日本看護協会出版社 |
巻・号・頁 | 1-10,65-112,147-198頁 |
概要 | 本書は、看護記録に関するグループインタビューの分析をもとに、書くこと・考えること・コミュニケーションの問題を、認知心理学と社会心理学の立場から取り上げたものである。記録を書くことの知識面技術面での教育というよりも、記録の教育を通していかに考える力を育てるかというところに本書のねらいがある。
(全268頁)
本人担当部分:プロローグ「なぜ思考を育てる看護記録教育が必要なのか」(1頁~10頁)、第3章「何が問題か-看護学生に対するグループインタビューから」(65頁~112頁)、第5章「どのように書く力・考える力を育てるか」(147頁~198頁)を単著。
筆者は、看護記録に関わる臨床面教育面での問題を分析し、なぜ思考を育てる看護記録教育が必要かを述べた。さらに看護学生に対するグループインタビューの分析結果をもとに、認知心理学の観点から、書くことや考えることに関する人間の内的プロセスモデルを紹介し、記録を書くことを通してメタ認知を育てることが重要であることを示唆した。 |
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