| 言語種別 | 英語 |
| 発行・発表の年月 | 2015/03 |
| 形態種別 | 学術雑誌 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | Sequential patterns of storytelling using omotte in Japanese conversation
日本語の日常会話における語りの連鎖パターンと「思って」の使用について
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| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | Journal of Japanese Linguistics 30 |
| 掲載区分 | 国外 |
| 巻・号・頁 | 30,pp.33-53 |
| 担当区分 | 筆頭著者 |
| 著者・共著者 | ◎ Maki Shimotani, Tomoko Endo
下谷麻記、遠藤智子
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| 概要 | 本稿では,語りにみられる「思って」が達成する機能について,語りの展開と文法構造の関わりに着目し,相互行為言語学(Ochs et al. 1996, etc.)の枠組みで考察した.特に「思って」は,語り手が心の声を示すことで,語りの組み立て方に応じて,逐次的に緻密な状況描写をしたり,語られた内容に対して補足説明したりしつつ,連鎖の軌道修正や調整を行ったりするなど,異なる形で語りの構築に貢献するということを論じた. |
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