言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/06 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 戦後世界システムと日本資本主義の構造転換
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 中央大学社会科学研究所研究報告書『転換期における都市と農村』 |
出版社・発行元 | 中央大学出版部 |
巻・号・頁 | (14),3-29頁 |
概要 | 本稿は、1945~1980年代における日本資本主義社会の構造転換を世界的規模における資本蓄積構造=「都市-農村」(「資本-土地所有))関係という視点から捉え、転換期にある日本社会の都市と農村の実相を解明せんとしたものである。最後に、「万物の商品化」を意志してやまない資本主義という史的システムの下で、人間社会が分断化さら非対称化されつづけながら、今や地球規模の自然生態系の破壊となって現れていることが転換期の意味に他ならない、との結論が示される。
B5判 |
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