言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 施設入所老人の意思表示能力とインフルエンザ予防接種のあり方について
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執筆形態 | 共著 |
出版社・発行元 | (財)東京都老人総合研究所 短期プロジェクト研究報告書(1999-2001年度)高齢者におけるインフルエンザおよびその合併症の予防 |
巻・号・頁 | 50-56頁 |
著者・共著者 | 共著者:高橋幸司、渡辺修一郎、新開省二、稲松孝思
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概要 | 老人施設利用者に対する聞き取り調査によりインフルエンザ予防接種に対する意思表示能力について検討した。特養入居者の72.3%、老健施設入居者の91.1%が意思表示が可能と回答したが、予防接種の説明直後に説明内容についての理解状況を確認する質問を行ったところ、「普通のかぜの予防効果もある」との回答が約半数におよぶなど、説明に対する理解は十分でないことが明らかとなった。また、希望者のみ予防接種が受けられる現行法のもとでは意思表示能力を欠く者が予防活動の恩恵を受ける権利が侵害されることがある可能性についても言及した。(全般を本人が担当し、総括した)
(A4判) |
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