言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 公正競争規約下における鉄鋼独占体制の強化-「中小資本」との利害対立を中心として-
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『桜美林大学産業研究所年報』 |
巻・号・頁 | (11),115-129頁 |
概要 | ニューディール期の経済復興政策の柱となった全国産業復興法は各業種ごとに公正競争規約を作成させ、業界内の競争の抑制を図ったが、鉄鋼業界の場合、巨大資本が中心となって規約が作成されため、鉄鋼独占体制は一層強化され、中小資本との利害対立が一層激しくなった。ここでは連邦取引委員会(FTC)の資料によりながら、規約下での基点価格制の構造、再販売価格の規制、設備投資の禁止等の焦点を当て、鉄鋼独占体制が政治的要因によりいかに強化され中小資本を圧迫していったのかを分析。 |
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