言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1994/05 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 転換期の都市と農村
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『高度資本主義社会における「都市=農村」関係の理論的実証的研究』 |
出版社・発行元 | 平成4年度文部省科学研究費補助金〔総合研究A〕研究成果報告書[課題番号03301019] |
巻・号・頁 | 18-26頁 |
概要 | 本稿は、1990年代の前半に行った岐阜県恵那郡への実態調査を踏まえつつ、転換期にある日本社会の「都市-農村」関係を「棲み分け」の破壊過程としての人類史という視点から捉え返し、「都市-農村」関係の実相に迫ろうとしたものである。具体的には、現行の資本主義世界経済の下にあって、その実質的な担い手として機能する都市と農村は、今日、「過剰合理性」という「構造的暴力」の発動する「圏域」として位置づけ直されるべきとの結論が示される。
B5判 |
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