言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2015/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Existence of new nonlocal field theory on noncommutative space and spiral flow in renormalization group analysis of matrix models
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of High Energy Physics |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Springer |
巻・号・頁 | 2015(6),pp.062 |
著者・共著者 | ◎Shoichi Kawamoto, Tsunehide Kuroki
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概要 | 非可換球面上のスカラー場に対応する行列模型において行列繰り込み群を用いた解析を行った。前論文(JHEP2012)と異なり、輻射補正によって誘導される非局所相互作用項を取り入れた形で繰り込み群方程式を書き下し、固定点を求めた。自明なガウス型の他に相互作用を持つ非ガウス固定点を求め、各固定点での線形解析から、通常の場の理論には現れない複素数のスケーリング次元を持つ演算子が存在することを発見した。さらに、これらの結果を踏まえた連続極限について提案した。 |
DOI | https://doi.org/10.1007/JHEP06(2015)062 |
arXiv ID | 1503.08411 [hep-th] |
researchmap用URL | https://link.springer.com/article/10.1007%2FJHEP06%282015%29062 |