言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/01 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 『エラスムスの勝利と悲劇』に見るS.ツヴァイクのエラスムス観
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『桜美林論集』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 桜美林大学 |
巻・号・頁 | (34),21-35頁 |
概要 | B5版
『エラスムスの勝利と悲劇』は、ナチスドイツの脅威前夜、1934年にオーストリアの著述家S.ツヴァイクによって出版された。この著作は16世紀の知識人エラスムス論であると同時に、彼の思想と存在に託したツヴァイク自身の世界観、ヨーロッパ観、歴史観である。本稿では、16世紀宗教戦争の時代と第2次世界大戦直前の思想的危機の時代を比較分析し、ヨーロッパという定義・歴史的意味を考証するなかでツヴァイクのエラスムス観を分析する。 |
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