言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/08 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 「デジタル通貨のもたらす決済システムの未来#3」
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Smart City Institute JAPAN 会員サイト コラム |
掲載区分 | 国内 |
概要 | BIS(Bank for International Settlements、国際決済銀行)は2022年の年次経済報告書において、デジタル通貨を活用した未来の決済システムの構想を示しました。そこでは、デジタル化された中銀当座預金であるホールセール型CBDCと「トークン化された預金」の組み合わせによる大口・法人向け(ホールセール)決済の提供と、紙幣(銀行券)の替わりに発行されるリテール型CBDCと即時送金システム(Fast Payment System:FPS)の組み合わせによる一般消費者向け(リテール)決済の提供が提案されています。本コラム最終回では、この構想と日本における最新のデジタル通貨の検討状況を照らし合わせることで、日本が世界に先駆けて決済システムのイノベーションを実現できる可能性があることを示したいと思います。 |
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