言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1995/03 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | The Myth of Rural England in the Works of D. H. Lawrence
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 津田塾大学 |
巻・号・頁 | pp.全58 |
概要 | (博士課程単位取得満期退学報告論文)
D. H. Lawrenceの小説の多くに登場する対照的な田舎と町の描写は、歴史的な事実とは一致しない場合も多いが、それは、彼がパストラル文学の形式を借りて田舎を理想化することにより、当時の産業化された社会を批判しようとしたためである。彼の産業化社会反対の態度は、生涯ほぼ一貫していたものの、資本家や労働者に対する態度には変化が見られる。資本家や労働者に対する彼の態度の変化と、彼の田舎と町の描き方における変化がどうかかわっているかを、社会主義的段階・反植民地主義的段階・反共産主義的段階の3つに分けて、分析する。
A4判 |
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