言語種別 日本語
発行・発表の年月 2000/11
形態種別 学術雑誌
標題 寿命の性差はどこまで解明されたか
執筆形態 共著
掲載誌名 医学のあゆみ
巻・号・頁 195(6),430頁
著者・共著者 渡辺修一郎、柴田 博
概要 ヒトの平均寿命の性差の推移とその背景要因を検討した。1921~1925年のわが国の平均寿命の性差は1年程度に過ぎなかったが徐々に性差が拡大し、1998年には6.85年になっていること、寿命の性差の背景としては、X染色体、女性ホルモン、エネルギー代謝率、Y染色体などの作用による生物学的要因と、喫煙や飲酒、過重な労働、ギャンブルや危険行為、保健行動などの社会環境要因の両者が関わっていることを示した。(全般を本人が担当し、総括した)
(B5判)