言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2023/06 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 「デジタル通貨のもたらす決済システムの未来#2」
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | Smart City Institute JAPAN 会員サイト コラム |
掲載区分 | 国内 |
概要 | 前回ふれたように、ドルなどの法定通貨建てで発行されているステーブルコインは、発行体の事業者に対する規制はないか曖昧であり、その価値の裏付けとなる資産の安全性は不透明かつ開示も不十分です。またステーブルコインを含む暗号資産(仮想通貨)はセキュリティーが甘く、テロ活動や制裁回避にも使われやすくなっています。世界中で各種規制強化が求められているのは当然のことと言えます。一方、分散型台帳技術を基盤とする暗号資産には、取引時間が特定のコンピューターの稼働時間に制約されず24時間年中無休で取引できるなど、決済システムのイノベーションにつながる特性もあります。 |
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