言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 韓国文学・文化論における民族中心主義と「恨」
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『文化研究の新地平』117頁~142頁 |
出版社・発行元 | はる書房 |
概要 | 「恨」は朝鮮民族の固有の情緒であるという認識は、今までの韓国文学・文化論では常識化されてきた。しかし、この認識の成立には戦後韓国の文化ナショナリズムが決定的な影響を及ぼしている。<恨=朝鮮民族固有の情緒>という自民族中心主義を解体するために、本論文は、まず、いつから、どのような文化状況で「恨」言説が生産されたのかを分析し、その「恨」言説に含まれている論理的矛盾を明らかにする。 |
ISBN | 978-4-89984-081-7 |
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