言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012/08 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Renormalization group approach to matrix models via noncommutative space
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執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Journal of High Energy Physics |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Springer |
巻・号・頁 | 2012(8),pp.168 |
著者・共著者 | ◎Shoichi Kawamoto, Tsunehide Kuroki and Dan Tomino
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概要 | 行列模型の対称性の自発的破れなどは、サイズ無限大極限での臨界現象である。非可換空間の場の理論に対応する行列模型を例に、行列くりこみ群による臨界現象の解析を行った。簡単化のためある非局所相互作用項を落とす近似を採用した上で繰り込み群方程式を書き下し、その固定点を同定した。また固定点の性質を解析し、この近似のもとでの連続極限の提案を行った。より一般の行列模型の臨界現象を考察する上で、基本となる結果を与えたと言える。 |
DOI | https://doi.org/10.1007/JHEP08(2012)168 |
arXiv ID | 1306.3019 [hep-th] |
researchmap用URL | https://link.springer.com/article/10.1007%2FJHEP08%282012%29168 |