言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001/09 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 対照言語学とは何か
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『國文學』 |
巻・号・頁 | 46(12),122-125頁 |
概要 | 「対照言語学」は任意の二つの言語を相互に比較することを目的とするが、この用語が日本と欧州では使われることがあっても、米国で使われた期間は非常に短い。そうした歴史的背景に触れながら、日本語と英語の活用について対照し、英語の「定形活用」が形態論的概念であり日本語にはそれに相当するものが見つからないこと、従って日本語の「変格活用」が英語の「不規則活用」と同義ではないこと、言語間の比較には「主語」という概念が不可欠であることを論じる。
A5判 |
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