言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 京舞井上流と近代日本舞踊の夜明け:第一回都をどりの舞台とその作用
|
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 楽劇学 |
出版社・発行元 | 楽劇学会 |
巻・号・頁 | (19),1-30頁 |
概要 | 明治5年にはじまった祇園の芸妓による舞踊公演「都をどり」が、近代日本舞踊の嚆矢として評価されるべき特色をそなえているとして、演出や歌詞から上演目的に至るまでの種々の要素を分析した。具体的には、従来都をどりを報じたとされてきたイギリスの絵入り新聞について、その可能性を否定し、新たな資料に基づいて都をどりの新奇性について論じた。都をどりの成功が、花街における舞踊のあり方を一新させたと結論づけた。 |
|
|