言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1986/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 体言と用言の結ぶ二つの関係:能格性と対称性
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『ソフトウェア文書のための日本語処理の研究』 |
出版社・発行元 | 情報処理振興事業協会 |
巻・号・頁 | 7,353-380頁 |
概要 | 日本語には「集まる」と「集める」のように自動詞と他動詞の形態論的な対が数多く存在する。しかし、ある動詞が他動詞であるのは、それに目的語が従属することを意味するが、逆に自動詞の方は目的語を従属させない動詞として否定的にしか定義されない。単語の持つこの種の統語情報が、形態情報に優先されるべき事例をあげながら、統語情報に基づいた辞書づくりの必要性を論じる。
B5判 |
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