言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2011/05 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | Dynamical Instability of Holographic QCD at Finite Density
|
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Physical Review D |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | American Physical Society |
巻・号・頁 | 83(10),pp.106003 |
著者・共著者 | ◎Wu-yen Chuang, Shou-Huang Dai, Shoichi Kawamoto, Feng-Li Lin and Chen-Pin Yeh
|
概要 | 酒井-杉本模型は、(large-N) QCDの強結合領域を解析するための弦理論モデルである。本論文では、この模型での高バリオン密度領域での不安定性を解析した。バリオンの化学ポテンシャルが有限の領域で現れるタキオンモードを解析し、このタキオン状態が並進不変性を破るような新たな相の出現を示唆していることを明らかにした。この結果に基いて新たなlarge-N QCDの相図を提案し、QCDの持つ新しい性質を明らかにした。 |
DOI | https://doi.org/10.1103/PhysRevD.83.106003 |
arXiv ID | 1004.0162 [hep-th] |
researchmap用URL | https://journals.aps.org/prd/abstract/10.1103/PhysRevD.83.106003 |