言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1998/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 二重主語構文と辞書
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『言語』 |
出版社・発行元 | 大修館書店 |
巻・号・頁 | 27(3),57-63頁 |
概要 | 「象は鼻が長い」のような、形容詞を述語とする二重主語構文を対象に、辞書(単語)をベースとした統語研究の必要性を説く。日本語の主要品詞の中で最も数の少ないといわれる形容詞の作り上げる構文でさえ、主要品詞の中で逆に最も数の多い名詞の多様性によって、様々な変異が生まれる。ここでは品詞情報を基に、そこからさらに踏み込んだ辞書情報を摘出する場合に必要とされる方法論を提示する。先に発表した「二項関係についてのおぼえがき」は論文としては大部のもので、リュブリャーナ大学で行なわれた会からの講演依頼をきっかけに、簡略化した改訂版である。
A5判
『第十回日本語教育連絡会議総合報告書』、B判、9頁~13頁、平成10年3月
基調講演:第十回日本語教育連絡会議(於:リュブリャーナ大学/スロベニア)
第十回日本語教育連絡会議
(リュブリャーナ大学/スロベニア)
B判、9頁~13頁 |
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