| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2010/03 |
| 形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
| 標題 | 金川中学校から見える「都市」、岡山と東京と―張文環・岡山時期の学籍問題を出発点とした台湾人内地地方留学生の意識をめぐる論考
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| 執筆形態 | 単著 |
| 掲載誌名 | 桜美林大学世界文学 |
| 出版社・発行元 | 桜美林大学世界文学会 |
| 巻・号・頁 | (6),10-17頁 |
| 概要 | 日本統治期台湾を代表する台湾人作家の一人張文環は、中学校から日本に内地留学し東洋大学を卒業したと言われていたが、特にその中学時代についてはどの中学で学んだかも含め詳しい状況が全く明らかになっていなかった。本論文では、張文環が岡山県の金川中学校に学籍を有していたことを明らかにするとともに、前後して金川中学校に内地留学していた呉新栄と比較しながらその岡山留学時代の意味について探ったものである。 |
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