言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1999/03 |
形態種別 | 学位論文 |
標題 | A Role of KATAKANAEnglish: Toward a Way to Motivate"English Detesters"to Learn. (修士論文)
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執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | 東京学芸大学 |
巻・号・頁 | pp.全42 |
概要 | A4版 本研究の目的は、ことばそのものに生徒の関心・興味を引くことを出発点とし、身近なカタカナ英語をさまざまな観点から教材化し、特に英語ぎらいの生徒に対する動機づけの可能性を探ろうとするものである。本研究では、カタカナ英語を使った英語教材の活用例として二つの方法論を提案した。第一は、カタカナ英語の授業における活用例をListening、Speaking、Reading、Writingの4技能の観点から示した。第二は、英単語を語源要素に分割する方式をカタカナ英単語に応用し、他のカタカナ英単語と結びつけることによって英単語を楽しく能率的に学べる方法を示した。実際に上記二つの方法論で高校生にカタカナ英語教材を使用した結果、特に学習意欲の低い生徒に定期的に授業でカタカナ英語を取り上げて欲しいという意見が多かった。今後の研究課題としては、英語ぎらいの生徒に対してカタカナ英語教材が語彙学習の動機づけになることを実証する長期的な調査をする必要がある。 |
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