言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/01 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 特別養護老人ホームにおける食事介助中に発生した介護事故-特別養護老人ホーム緑陽苑事件を素材として-
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『長崎国際大学論叢』 |
巻・号・頁 | 3,103-111頁 |
概要 | 特別養護老人ホームで発生した食事介助中の誤嚥による窒息死亡事件を素材に、介護職員に求められる食事介助における法的注意義務の範囲、内容を検討した。食事介助に関する介護職員の法的注意義務について、現段階おける介護職の養成課程における技術水準に照らし合わせて検討した結果、誤嚥防止義務のための注意義務が重要な論点として浮かび上がった。またこの誤嚥防止義務は、施設内における人的配置と密接な関わりがあり、不適切、不十分な人員配置については施設側の過失が問われる可能性がある。 |
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