言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/03
形態種別 学位論文
査読 査読あり
標題 新体操個人競技における手具操作の一考察
執筆形態 単著
掲載区分国内
概要 オリンピックサイクルで大幅に規則改訂が行われる新体操は,競技としての方向性が不明確になっている.本研究は,新体操の競技としての方向性を明らかにするために,近年極めて重要な要素となってきた手具操作に焦点をあて,1967年から2016年までの採点規則の変遷と演技内容の変遷を考察した.その結果,手具操作に求められてきたことは約50年間一貫しており,①手具は静止させない,②手具操作は多様性に富む,③各手具の特性をいかす,④左右の手をバランスよく使用するということであることを明らかにした.