言語種別 日本語
発行・発表の年月 1989/03
形態種別 その他論文
標題 「記号」としてのことば─言語心理学的観点から─
執筆形態 単著
掲載誌名 『早稲田─研究と実践』
出版社・発行元 早稲田中・高等学校
巻・号・頁 全7頁
概要 A5版
ことばは、一般的に、外界の事物を指示代表する記号として、そのことばを使用する社会が任意に定めたもので、指示するものと、あらわされたことばの間には、何らの直接的関係はないといわれている。しかし、現実にはことばは、人間にとって「記号」以上の存在をなし、ことばの中に現実を引き込もうとして、ことばの万能主義に陥らせる。「記号」としてのことばを、言語心理学の観点から多面的に考察する。