言語種別 日本語
発行・発表の年月 2006/06
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 『ベルナルダ・アルバの家』
執筆形態 単著
掲載誌名 劇:Drama
出版社・発行元 劇場文化・ドラマの会
巻・号・頁 (34),1-3頁
概要 18年2月シアター1010で上演されたスペインの詩人ガルシア・ロルカによる同作の作品論。この作品が日本における最初の戯曲翻訳であったこと、その上演の歴史、執筆の背景、ロルカの生涯を簡潔に述べる。登場人物たちは、すべて女性であり、常に他者の目にさらされながら生きていた。同性愛者であったロルカも、他者の視線を感じながら、生きていかざるをえなかっただろう。最後に死を選ぶアデラは、ロルカの理想を描いたのではないかということを指摘する。