言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2010/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 1930年代韓国モダニズム文学における「本町」
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 桜美林世界文学 |
概要 | 1930年前後の植民地朝鮮の首都京城の都市文化を象徴する用語の一つとして「本ブラ」という言葉がある。それは1920年代流行日本語であった「銀ブラ」を模し、まったく同じ言回しで、すなわち朝鮮人の若者たちが京城のモダン文化の中心地「本町」をぶらぶらすることを意味する言葉として、朝鮮人の間に使われるようになった造語である。本論文ではその「本ブラ」の文化的欲望が韓国のモダニズム文学テクストにどのように描かれているかを分析する。 |
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