言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 东亚的经济发展模型与成长的持续性―兼论韩国、马来西亚、中国台湾地区模型与中国的比较
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | ASIAN PACIFIC STUDIES PEKING UNIVERSITY |
出版社・発行元 | 香港社会科学出版有限会社 |
巻・号・頁 | 8,69~89頁 |
概要 | 中国経済は高成長を続けるとともに、地域格差、農村部と都市部との格差、貧富の格差などのアンバランスが顕在化し、成長の持続性が問われている。このような問題意識にフォーカスをあわせ、同じ対外指向戦略を採用した東アジアに位置する韓国、マレーシア、台湾、また同じ不均衡発展から均衡発展への転換を成功させた韓国、マレーシアモデルを中心に分析し、中国経済成長の持続性の課題の抽出を図った。結論として、①中国が13億人口を抱える大国、計画経済を実施してきたゆえに、これらの国々あるいは地域との相違があったものの、②不均衡から均衡への経験則および関係論理は中国でも同じように適用でき、如何に先駆地域と先駆産業から他地域・他産業への波及効果を効率的に活かせるかが肝心たるポイントと指摘した。 |
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