言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2000/03 |
形態種別 | 学位論文 |
標題 | Healing the Poor, Healing the Colonized: Making of Women Doctors in Victorian Britain
貧者を癒し、植民地人を癒す-ヴィクトリア朝英国における女性医師の形成
(修士論文)
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執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『修士論文』 |
出版社・発行元 | 津田塾大学 |
概要 | 英国で19世紀半ばに現れた女医は1870年代から80年代にかけて急速に社会的評価を高めたが、それは「女らしさ」のイデオロギーを利用して社会的批判を免れ、「白人の責務」のイデオロギーを利用して植民地の女性を助けるという女医の使命を作り出した結果だった。女医が社会に認められたことは女性の地位の向上に貢献したが、それは被支配者であった労働者階級と植民地の女性を彼女らの患者にできたからこそ可能だったのである。
粕谷よし賞受賞 |
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